表現の自由みたいなものとか…

大変遅ればせながら……あけましておめでとうございます!

 

年末12月30日に父方の祖父が亡くなり、実家の鳥取に帰ろうか悩んだけど結局東京で仕事したお正月でありました。

 

 

ところで実はわたし以前公務員だったことがあります。あの当時はツイッターが登場したばかり。行政でも「ネットで色々PRせねば」という動きが活発になっていた折のことです。

わたしは自分が所属していた組織の、いわゆる『中の人』としてブログを始めることになりました。自分が将来、ものを書いて生計を立てるなどとは思いもしないころ。アクセスが伸びるのが楽しく、勤務後も記事を書くなどブログにハマっていきました。

もともとは組織の取り組みや行事など「お知らせ」がメインのブログでしたが、当時のわたしは初心者にも関わらず「それじゃあ面白くない=アクセスが伸びない」ことが本能的に分かっていたようです。

そこで自分のプライベートや旅行に関するネタ、趣味の相撲観戦に関する記事などをアップするようになると面白いように閲覧数は増え、果ては「ファンです」と名乗る人たちまで登場。自分で言うのもナンですが、かなりアクセス数を稼ぐブログに成長しました。雰囲気は今でいう「シャープさん」みたいな感じでしょうか。”役所の人が役所の人っぽくないことを書いている”ことがウケたのだと、なんとなく思っています。

ところがそんなブログは1年ちょっとで閉鎖することになってしまいました。原因となったのは「不謹慎な内容を削除しろ」という匿名の投書が勤務先に届いたこと。そう指摘されたのは以下の内容です。

 

「危篤状態が続いていた母方の祖父は、大相撲の名古屋場所中に亡くなる見込みが強かった。私は2週間名古屋に滞在予定。途中で帰郷する覚悟で名古屋へ向かったのだが、祖父が亡くなったのは千秋楽の直後だった。最後の最後まで人に迷惑をかけない、おじいさんはそういう人であった」

 

匿名の投書には、この内容が「死者を冒涜するもの」であると書かれていました。どう思いますか?冒涜、してますか?

私は全くそうは思わないんですけどね。

投書を読んだ当時の上司も「不適切とは思わない」としながらも、そういった意見が届けば何かしら対応しなくてはならないのが公務員の弱いところです。「今後は慎むように」とのお達しを受けたわたしは、バカバカしくなり「じゃあブログやめます」と宣言しました。

ブログ閉鎖を惜しむ1000の声があろうとも、悪意ある1人が全てを潰せる。現代において肩書きを持つ者は、言いたいことなど言えないのだと知りました。

 

幸い私は現在フリーライターです。このブログを読んで不快になった方がおられたとして、どこに投書なさっても一切困らない立場を手に入れました。ヤッタネ!

それはそうと年明けにようやく父方の祖父にお線香あげに行ったら、並んでたのがパインとアッポーでわろた\(^o^)/

 

皆様今年もよろしくお願い致します!