北関東で展開する弁当チェーン『ほっかほっか大将』うますぎ事件! だが謎も多い

先日、栃木県の日光へ行く用事がありました。

取り急ぎ東照宮だけパッと見物。

そのあとは普通に生きてたらなかなか降り立つことはなかったであろう、「今市」という駅周辺を歩きました。人通りもまばらな田舎の郊外って感じのところです。

と、その時ふと強烈に「匂う」弁当屋を発見。その名も……

ほっかほっか大将!!!

 

全国チェーンの「ほっかほっか亭」とよく似た名前でありながら、おそらく何の関係もないであろうことが容易に想像できる佇まいです。先ほど「匂う」と書いたのは弁当の匂いがしたということではありません。私の経験に基づく第六感が「ここ、ウマいかもしれない」と訴えかけてきたのです。

一度は通り過ぎたのですが、どうしても気になった私はギリギリになって戻ってきました。このチャンスを逃すと2度と食べられないかもしれないですからね。

数あるメニューの中から「明太のり唐弁当」(580円)を注文。のり弁と唐揚げは弁当屋の命です。両方押さえておけばその店の実力が分かる可能性が高いでしょう。稀に「カレーが名物」という弁当屋もありますが……その場合は縁がなかったと諦める他ありません。

車に乗り込み、さっそくフタを開けてみると……

やはり……大当たりである。

 

ほっかほっか大将の明太のり唐弁当は超デカ盛り。しかも控えめに言って私がこれまで食べてきた弁当の中でナンバーワンのおいしさです。やはり旅先では「迷ったら食え」を常に心がけておかねばならないと痛感する出来事でありました。

さて翌日、私はさっそくネットで「ほっかほっか大将」を検索。ところが……いくら探しても公式サイトが見つからない!この状況から推測するに、おそらくフランチャイズ店のみで展開しているため、同じほっかほっか大将でも店同士のつながりが薄いのではないかと思われます。

Googleマップで店舗検索したところ、どうやら埼玉、茨城、栃木、群馬を中心とした北関東で展開するチェーン店な様子。検索結果によると、都心部から最も近いのは東京都北区にある店舗……

と、思ったらこれ、ほっかほっかじゃなくて「ほかほか大将」だな。

 

 

次に近いのは足立区にある「沼皿店」だけど……

 

 

画像をよく見ると、これは「ほっかほっか大王」だな。

 

埼玉県の「松原店」は多分大丈夫そうだけど、盛り付け方が少し違うような気もするな……?埼玉まで行って間違っていたら2度と立ち直れそうもないので、ここは慎重にいきたいところ。

そんなわけで色々調べた結果、確実にほっかほっか大王の系列と思われる店舗の中で、最も都心から近いのは埼玉県の「草加西店」という結論が導き出されました。まぁ草加まで行くなら群馬も栃木も大差ない気もするので、近いうちに観光がてらどこかの店舗へ出向いてみようと思います。

それにしても「ほっかほっか大王」がいつでも食べられる北関東民、うらやましすぎるな。皆さんも近くへ行かれた際は、ぜひ!